こんなにもニュージーランドが好きになるなんて思っていませんでした 教師アシスタント ボランティア 日本語クラスサポートボランティア

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“自分に自信が持てました!”

  •  Sさん 大学生 / ニュージーランド・オークランド / 8月に2週間参加

Sさんが参加したニュージーランド「チャイルドケア」

オーストラリア・ニュージーランドの一般家庭でホームステイをしながら、幼稚園・保育園でボランティア活動を行います。移民の多い環境の中、個性をのばすゆとりある教育に携わり自分の視野を広げるとともに、園児の安全に気を配り成長を促す保育士の仕事を体験することができます。元気な子供たちの笑顔に囲まれながら、自分が貢献できる何かを見つけることができるでしょう。>>詳細はこちら

自立して海外に行けるので参加!

私は、高校の時に海外留学をしたいと思っていました。しかし、高校生では実現できなかったため、「大学こそは!」と意気込んでいました。そんな時に、大学の留学セミナーで説明会を開いていたのがCIEEでした。各自での航空券手配・現地集合現地解散・ボランティアなど、自立を促す内容が詰まっており、まさに「私が求めていたものだ!」と強く思いました。英語圏の国で、自分の英語力を使って現地の人と仲良くなりたいと思うと共に、将来、教師を目指しており、子供と接する体験をしたかった私は、チャイルドケアにチャレンジすることに決めました。

緑豊かでオシャレなオークランドに滞在

オークランドはとてもオシャレな街でした。小さなお店が、広い道沿いにズラーッと軒をそろえており、とても素敵でした。デニーズ、KFC、マクドナルドなど、馴染みのあるお店もたくさん見られました。街のいたるところに無料のwi-fiスポットがありました。また、カフェやレストランなど、ほとんどのお店で無料のwi-fiが使えました。バスは、日本よりもかなり発達していると感じました。バスには色分けがされており、一目でどこに行くのかがよくわかります。バス停も現代的で格好良かったです。

ニュージーランドの象徴ともいえるスカイタワーは、とてもきれいでした。オークランドは、都会である一方、緑も豊かな町でした。とても広い公園で、様々な年代の方たちがラグビーをしたりジョギングをしたりスケートボードをしたりしている姿が印象的でした。海からもとても近くて、最高の景色を眺望することが出来ます。道路は平坦な道が少なく、ほとんどが坂でした。また、駐車場が少なく、道路のわきに停めるスタイルだったことに驚きました。
私が滞在した付近は、小さめのアパートやお家が多かったです。また、近くには大豪邸の密集地域もありました。大きなスーパーも点在しており、とても便利でした。

「ありがとう」の言葉に励まされながら幼稚園で活動

オークランド市内の幼稚園で2週間働きました。活動は、平日9:00から17:30までのお仕事でした。私が担当したクラスは、0~2歳クラスでした。そのため、ご飯の用意・まえかけを子供たちにつける作業・子供たちが食事をした後や外で遊んだ後に口や手を拭いてあげる作業・子供たちと遊ぶこと・ケンカの仲裁・お昼寝の時に子供たちを寝かしつけること・マットの上に座らせること・清掃などを、主に仕事内容として取り組みました。言葉をまだしっかりと話せない子どもたちに対して、自分がどのような声かけをしたらいいのかというのは、とても悩んだ点です。最初の頃は、自分がどれだけ頑張って話しても、子どもたちは話せないので、何が正解なのか分からなくてただただがむしゃらにやっていました。しかし、名前を覚えたり、一緒に遊んだり、ご飯を食べたり、歌を歌ったりしているうちに、子どもたちの性格や気持ちが理解できるようになりました。私が朝クラスに行くと子どもたちが手を振ってくれたり、ひざの上に座ってきてくれたり、笑いかけてくれたり…。そんな時に大変喜びを感じました。また、クラスの先生方が常に笑顔で「大丈夫だよ」「ありがとう」と言ってくださって、とても励まされました。クラスだけでなく、幼稚園全体の先生方も気さくな方ばかりでした。

この幼稚園では、マオリの伝統的なダンスである「ハカ」をみんなで踊ったりします。先生、子供たち、みんなそれぞれ異なるバックグラウンドを持っており、お互いの個性を認め合い尊重しあう文化にとても感銘を受けました。2週間という短い期間でしたが、本当に充実した日々を過ごせました。

[ある1日のスケジュール]

07:30 起床・朝食 (コーンフレーク、果物がほとんどでした)
08:20 ボランティア先へ出発 (ホストマザーの車で出勤)
09:00 ボランティア開始
17:30 ボランティア終了
18:00 帰宅 (シャワー、テレビ)
19:00 夕食 (1週目はステイ先で用意してくれ、2週目は自分の料理をふるまいました)
21:00 就寝 (とても疲れるので、この時間にはグッスリでした)

寒暖の差に注意!

とても過ごしやすい気候でした。ニュージーランドの天気はとても変わりやすかったです。朝晩はとても冷え込み、ウインドブレーカーやトレーナーを着こむくらいでしたが、お昼頃は半袖でも十分なくらい暖かかったです。また、どしゃ降りの雨が降っているかと思うと、急に晴れてきたりすることもかなり多かったです。臨機応変に対応できる服装や持ち物が必須だと感じました。現地の人々の服装は、面白いようにバラバラで、ダウンジャケットを着ている人もいれば、半袖半ズボンにビーチサンダルの人もいました。日差しはかなり強かったので、サングラスは必需品です。私はサングラスをかけることはありませんでしたが、現地で知り合った日本人の方が、「サングラスをしないで活動したら目が痛くなった」と言っていました。

滞在場所は、2LDKのアパートでした。ホストマザーと、彼女の友人の2人が暮らしているお家にお世話になりました。お風呂はシャワールームがあるだけでしたが、十分でした。部屋も、見晴らしの良いテラス・大きなベッド・ヒーター・タンスのある1室を貸していただいて、快適に過ごすことができました。キッチン・トイレ・シャワー等、何でも自由に使っていいよと言ってくださいました。また、ネット環境ですが、wi-fiを接続して頂き、日本と同じように携帯を使うことができたので、非常に助かりました。スリッパやドライヤー、ヒートテック、着脱可能な上着などが重宝しました。

食事は、お肉が多かったです。私は現地で風邪をひいてしまったのですが、その時にホストマザーが買ってきてくれたバーガーのレタスが、現地で食べた初めての野菜でした。私は、カリカリ梅を大量に持っていき、日本の味が恋しくなったらいつも食べていました。ボランティア先でのお昼や軽食などは、リンゴやキウイ、お菓子などを詰めたボックスだったことにも驚きました。和食・中華・など、身近な食べ物屋さんも多くあって、とても満足でした。

ホームステイ先の時間もたのしく過ごせた

ホームステイ先は、ホストマザーとその友だちとのシェアハウスのような場所だったので、毎日毎日たくさんの方が遊びにやってきて、とても楽しかったです。また、ホストマザーの友だちの家に連れて行ってもらったり、海のきれいな場所に連れて行ってもらったり、おいしいご飯をごちそうしてもらったりしました。ボランティア先の先生方もお店で歓迎会を開いてくれました。

休日は、同じボランティア先で働く日本人の方が1名いたので、その方のお友だちとデボンポートに遊びに行きました。そこで、貝殻を探したり、カフェを訪れたりしました。 私のステイ先はオークランド中心地から徒歩20分くらいの場所だったので、歩いてお土産を買いにいったりもしました。買い物には、ホストマザーのお友だちがついてきてくれて、買いたいものがどこに売っているか、どのお店がお得に買えるかなどをたくさん教えてくれました。 また、最終日には、ホストマザーがマオリ出身の方だったので、マオリの踊りなどを見に連れて行ってもらいました。

フレンドリーさに助けれるも、英語力の低さを痛感

正直、ほとんど英語での会話はできなかったように思います。伝えたい英語の文章は分かっていても発音がままならないので伝わらなかったり、現地の人々の英語はとても速くて質問が聞き取れなかったりしました。ですが、何とか思いを伝える気持ちや、感謝の心を持って生活していたら、たくさんの方が私を助けてくださいました。身振り手振り、単語だけでも会話は成り立ちました。ニュージーランドの人々は、とてもフレンドリーです。私に会った時には誰でも気さくに話しかけてくれるし、スーパーなどでも話しかけてくれる人が多くいました。しかしながら、こんなに素敵な方たちの言葉が少ししか聞き取れないこと、自分の思いや感謝をうまく伝えられないことを思うと、はがゆさとともに自分の英会話力の低さを痛感しました。

今回の経験を通して、ニュージーランドは、人々が優しくフレンドリーで、多種多様な文化があって、本当に素晴らしい国だと実感しました。

風邪を引いた時に優しさを感じ、良い思い出に

現地で風邪を引いてしまったのが一番のハプニングでした。気温差に体が適応できなかったようです。普段は滅多に風邪を引かないので、かなりつらかったです。 でも、CIEEのスタッフの方がサポートしてくれたり、ホストマザーが風邪の時にニュージーランドの人たちがよく飲むマヌカハニーにレモンを入れた伝統的な飲み物を作ってくれたりしました。また、ホストマザーが、寝込んでいる私にチキンとハンバーガーを買ってきてくれて、日本とは違う感じでなんだかおかしな感じでした。でも、ホストマザーの優しさを強く感じることができて、良い思い出となっています。

体調管理は、本当に大事だと実感しました。体調が悪いと何もできないため、大事な時間を無駄にしてしまいます。かなり念入りに準備して行ったはずでしたが、体温調節のできる服や、体に良い食べ物などをもっとしっかり考えるべきだったと思いました。

事前の準備をしっかり!辛い時があっても得られるものは何十倍もある!

私は、自分一人で航空券を取ったり、海外に行ったりしたことがなかったので、出発までの手続きを始めた頃に一番不安がありました。そのため、語学力の面でも、防犯の面でも、ありとあらゆる対策をしておこうと思いました。Wi-fiのみで海外での生活を送ろうと思っていたのでwi-fiのスポットがあるかを調べたり、経由便で現地に行くことにしたので各空港のマップなどをあらかじめ用意し、大まかな移動場所や行動などを確認しておいたりしました。また、現地で、近くにどんなお店があるか、交通機関はどうするかなども確認しておきました。服装やリュックは、オシャレ・派手なものではなく動きやすいものを持っていきました。「出発前にしっかりと確認・準備しておかなかったら、大変なことになっていただろうな」とニュージーランドに来てから実感しました。

日本では不安しかありませんでしたが、現地では、不安があってもとにかく笑顔と感謝の気持ちを忘れずに生活することを心がけました。すると、たくさんの方たちが私を助けてくれました。また、失敗を恐れずにチャレンジできたこと、自分一人で活動できたことがとても自信につながりました。正直、ボランティアをしているときにツラいと感じることは何度もありました。しかし、得られたものはその何十倍もありました。自分を変えたいと思っている人、何かに挑戦してみたいと思っている人にとって、最高のプログラムだと思います。このプログラムに参加してマイナスになることはないと思うので、ぜひ参加してもらいたいです。

旅メモ

渡航・滞在・航空券代金
往復で79000円
(発:成田 経由:香港 着:オークランド、ニュージーランド航空・キャセイパシフィック航空)
持参した金額
現金 80,000円
実際に使った金額
現金 約50,000円
日本を紹介するもの・おみやげ
 
折り紙、日本のお菓子、ミニティッシュ、文房具、キティーちゃんのグッズ、カイロ

折り紙は、ボランティア先の子供たちと一緒に折ろうと思って持っていきました。しかし、私の担当クラスは0~2歳で折れなかったので、私が自分で折ってプレゼントしました。先生方も一緒に折ろうとしてくれたのですが、難しかったようで「後は任せる」といって諦めてしまいました。子供たちに完成した折り紙を渡すと、口に入れようとするので、教室に飾ってもらいました。ちょうど幼稚園でイベントがあったので、先生方にも喜んでもらえました。
ステイ先で特に喜んでもらえたのが、甘いお菓子・ミニティッシュ・カイロでした。まだ少し寒かったので、カイロの使い方を説明すると毎日のように使ってくれました。


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