社会人インタビュー

グローバルな企業や社会人にインタビュー

アデコグループ「CEO for One Month」2016年グローバル代表 土井皓介さん
  • アデコグループ「CEO for One Month」
  • 2017年 日本代表
    土井皓介さん

今回は、アデコグループCEO業務体験インターンシップ「CEO for One Month」の2017年日本代表として選出された大学生の土井皓介さんのインタビュー後編になります。前編はこちら

“これまでと異なる世界で新たな価値に触れることは、自分の人生をより一層豊かにする”

業務の中での英語の使用について教えてください

編集部:
「CEO for One Month」で、英語を必要とするのはどんな場面ですか。
土井さん:
ほとんど全ての活動で、英語が必要です。アジアパシフィックのCEOやCFOとのやり取りは英語ですし、最終課題の「人材サービスにイノベーションを起こすための戦略」も、英語で提出しなければなりません。CEO for One Monthとして、広報活動の一環で更新しているSNSも、日本語と英語を併記して投稿することもあります。言いたいことが表現できず、もどかしさを感じることもありますが、完璧な文法や豊富なボキャブラリーだけが英語力を決定づけるわけではないと思います。「自分が伝えたいことを明確にする」、「相手を理解しようとする」といったコミュニケーションの基本が疎かにならないよう心がけています。
編集部:
海外の方とのやり取りで、印象に残ったことはありますか。
土井さん:
このプログラムは、世界で同時に開催され、各国の代表者に共通課題が与えられています。その課題に対し、国や地域によって手段やアピール方法が全く異なっていることが印象的でした。彼らのSNSでの発信方法やプレゼンテーションでの振る舞いなどは勉強になります。グローバルCEOを目指す上ではライバルですが、お互いの存在が良い刺激になっていると思います。

アデコグループ「CEO for One Month」2017年日本代表土井皓介さん

英語との関わりを教えてください

土井さん:
中学時代は、英語を好きになれなくて、成績も振るいませんでした。高校生になって、地道に単語を覚えたりテキストを読んだりしましたが、苦手意識は払拭できませんでした。転機となったのは、大学への進学です。今後の人生の選択肢や可能性を広げるには語学力が重要になるだろうと思い、まずは、友人からの勧めで大学の英語即興ディベートサークルに入りました。さらに、大学2年生の夏には海外交流プログラムに参加したことで、英語でのコミュニケーションに手応えを感じられるようになりました。現在は、大学のグローバル教育プログラムを受講し、英語の論文購読やディスカッション、プレゼンテーションに取り組んでいます。英語に触れる機会を継続的に作り、英語力の定着を図っています。
編集部:
将来は海外で働くことも考えていらっしゃるのでしょうか。
土井さん:
「何を実現するのか」を一番大切にしているので、働く国や地域にこだわりはありません。海外だからとか、日本だからという理由で、将来を選択することはないと思います。どんな環境でも、自分の興味・関心を追求していきたいという思いは変わりません。
編集部:
TOEFL® テストに対する印象などありますでしょうか。
土井さん:
受験したことはありませんが、英語の4技能を測定できることに魅力を感じているので、総合的な英語力を身に付けるには最適だと思います。TOEFLテストを含む英語4技能試験の拡大は、日本の英語教育システムを変える一つのきっかけになるかもしれないと期待を寄せています。
編集部:
留学をされる予定はありますか。
土井さん:
現時点で長期留学の予定はありませんが、面白い学問や教授との出会いに対して興味があります。この夏は、1か月間、カナダの大学でサマースクールに通い、日ごろ関心のある教育学の知見を深めました。今後も、「どこに行くのか」ではなく、「どんな学びを得られるか」に照準を合わせ、海外で吸収するチャンスをつかんでいきたいと思っています。

アデコグループ「CEO for One Month」2017年日本代表土井皓介さん

今後の夢や展望についてお聞かせください

土井さん:
明確なビジョンを掲げ、一つひとつの意思決定に責任を持つことは、仕事や人生の本質であると、今回の経験で気づくことができました。将来は、現在大学で学んでいる教育学・心理学を発展させ、理想とする教育システムの開発に取り組みたいと思います。職種や働く場所は限定せず、自分らしさを体現できるキャリアを模索していきたいです。

TOEFL Web Magazineの読者にメッセージをお願いします

土井さん:
これまでと異なる世界で新たな価値に触れることは、自分の人生をより一層豊かにすると思います。英語は、そういった経験を得るための重要なコミュニケーションツールの一つです。私自身、英語を学んだおかげで、異なる文化を持つ人との交流が深まり、大きな視野で物事を捉えられるようになりました。テストのスコアにこだわって学習するよりも、「何のために英語が必要なのか」を明確にしておくと、よりスピーディーに、楽しみながら習得できると思います。

アデコグループ「CEO for One Month」2017年日本代表土井皓介さん

 

  • アデコ株式会社
  • アデコ株式会社は、スイスに本社を置き、世界中で60を超える国と地域で総合人材サービス事業を展開しているアデコグループの日本法人で、企業との強いリレーションをもとに、人材派遣、転職支援、アウトソーシングなど、あらゆる雇用形態の多種多様なお仕事をご紹介している。特に、近年では転職支援を強化しており、業界、職種に精通したコンサルタントやマルチリンガルの担当者を増員し、最適な転職を実現できるようサポートしている。
    Webサイト: www.adecco.co.jp
上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。